2018.6.5

No.100 多摩美術大学 橋本ルネさん

未来のクリエイター100人をご紹介!
100人目は、多摩美術大学 グラフィックデザイン学科橋本ルネさんです。


【自己紹介】
多摩美術大学グラフィックデザイン学科在学中。パッケージデザイン・イラストレーション・エディトリアルデザイン・インフォグラフィックスなど平面デザインをメインに日々デザインについて勉強しています。ただ好きなもの・興味あるものを自己満足でデザインするのではなく、興味があることが直面している「問題解決」のデザインに取り組んでいます。クリエイティブの力で、世の中にある大小様々な問題を解決できたらなと日々考えています。気になることは調べずにはいられない知的好奇心が旺盛な性格で、絵を描くこと以外にしている趣味は、想像力と集中力を鍛えられるテレビゲームと一人であちこち出かけることです。



【目指すクリエイター像】
一つの分野に没頭するのではなく、社会人としても、クリエイターとしても日々「学び」を大切にしたいと思っています。自身が制作したものが、どういった影響を及ぼすかといった客観的な視点を持ち、課題解決のために何が必要なのかを見極めてデザインを提案できるクリエイターになりたいと思っています。

 

作品と解説




『都立庭園を知ってもらうために』

東京にある、美しい洋館と庭園を持つ都立庭園は現在、若い人や外国人観光客がなかなか増えないといった問題を抱えています。そこでまず「知ってもらう」為に若い人が手に取りたくなり、なおかつ庭園自体に興味を持ってもらえるようなパンフレットのリ・デザインをしました。パンフレットの中身はデータや写真の著作権上の問題で紹介できませんが、既存のパンフレットの小さな問題点もインフォグラフィックスなどを使い分かりやすくまとめています。

 




Wool Delivery『ウールと人を結ぶ宅配サービス』

ウールは日本でも世界中でもとても愛されている貴重な繊維ですが、実はとても貴重なものであり、日本に至っては、消費量がとても多いにも関わらず良質なウールがあまり採れないということを知る人はほとんどいません。そこで架空の羊の国を作り、羊の国から世界中にウール製品を発送しているという設定の宅配サービスを作り、宅配的な意味でも、資源という意味でも「ウールは羊から人への贈り物」というメッセージを込めた作品です。パッケージデザイン、ロゴデザイン、伝票のデザインなど世界観を作ることにこだわりました。

 




Aroma EID+BAN『アロマを身近に』

「アロマというのは、種類が多く使い方や効能も複雑で一部の女性しか使わない」といった声を聞き、アロマを男性も女性も身近に取り入れられないかと考えていました。そんな時、消毒作用や炎症を抑える作用があるアロマがあると知り、衛生用品に利用できないかと考え、老若男女誰もが使う絆創膏が最適ではないかと気付きました。パッケージも既存の医療的なパッケージではなく、自然的なアロマをモチーフに花束の形のパッケージにし、贈り物にも最適なアロマ絆創膏になりました。

 
 

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