2017.12.1

No.11 信州大学 ユッキーさん

未来のクリエイター100人をご紹介!
11人目は、信州大学 総合理工学研究科 工学専攻 電子情報システム工学分野のユッキーさんです。


【自己紹介】
はじめまして、ユッキーと申します。
専攻は情報工学で、現在は大学院の修士課程一年生です。国際交流が好きで普段から大学の留学生と交流したり、地域の国際交流活動に参加したり、海外旅行へ出かけたりしています。また温泉も好きで、日帰り温泉施設でアルバイトとして、チラシを作ったり、温泉施設のイベントを企画したりしています。なにかを作ったり、企画したりするのが好きで大学内外問わず様々な事に携わってきました。



【目指すクリエイター像】
僕は「物を作ること」「デザインすること」が好きでこれまで学校の授業や、イベント、アルバイトなど学内外問わず様々な場面で「物作り」「デザイン」をしてきました。学校では工学部情報工学科として、工学を学び、学外活動として国際ボランティアや国際交流活動に参加し、国際的な価値観や教養、コミニュケーションを学びました。またTEDxShinshuUniversityというイベントではデザイン・広報・パートナーチームの代表としてイベントを企画し、プロジェクトをマネージメントする重要性を学びました。

将来はこれまで学んだことを活かし、エンジニア視点・グローバル視点を持ち、デザインをベースに企画や、営業にも携われるクリエイターになりたいです。そして、もっともっと様々な能力を身につけていき、総合的に活躍できるクリエーターとして世の中にある問題をデザインで解決し、社会に貢献できる人になりたいです。

 
コンサルタントからの選抜のPOINT


エンジニアリングの知識を持ちながら、デザインに落とし込むことができることがユッキーさんの大きな強みだと思います。また、企画・デザインだけではなく営業にも関わりたいというたくましさがあります。スケールの大きな仕事を若いうちから任せたい!という企業様にオススメです。

 

作品と解説



「豊野温泉りんごの湯」という日帰り温泉で、アルバイトとしてイベント企画・ポスターや、館内POP、イベントチラシ、回覧カレンダーチラシなどの作成をしています。この作品は毎月館内の情報を掲載している回覧カレンダーチラシの2017年10月の物です。僕は、2016年の6月から作成しており、何度かデザインを作り直し改善しています。

回覧カレンダーチラシは毎月1,500部ほど作成し、近所の小学校、支所、老人ホームに配られており、残りは館内に設置しております。メインターゲットは小学生に配って持ち帰った時に見ていただける家族層を想定しています。また、利用客には高齢の方も多いので比較的に文章は簡潔に、使うイラストは温かみのあるもので作ることを心がけています。そして配色は一目でその季節を感じていただけるように季節感のある配色にしています。

 



TEDxShinshuUniversity2016というイベントでPR/D(広報・パートナー・デザイン)チームの代表としてイベント運営を行ってきました。作品はこのイベントの広報ポスターです。僕のチームでは広報・デザインに加え、資金提供いただけるパートナー集めもありました。2016年はイベント2年目の年で、「初め て」というブランドも使えず、パートナーがなかなか集まりませんでした。それに加え、Facebookやwebサイトのフォロー数も悪く、企業からは協賛したメリットとしての広報が期待できないと厳しい指摘がありました。

この問題を打破するために、Facebookフォロー数300から1,000を目指し、県内大学に貼る広報ポスターを作ることにしました。事前調査で学校に貼ってあるポスターはほとんど白色ベースで作られてることがあり、目立たせる目的で黒色ベースのポスターを考えました。そして、facebook、webサイトに流れるようにあえて情報量を極端に減らし、キャッチフレーズとデザインで目を引く用に作りました。この成果もあって、イベント開始までにフォロー数は1,200に達し、パートナーも獲得でき、イベント開催を行えました。

 



長野県を訪れるインバウンドに向けて活動を行なっているNPO法人「Ninja Project」と清泉女学院の国際社会科を中心に、信州大学生、留学生を交え「NinNin」というチームとして、長野市へ来るインバウンドを増やすために町歩きマップを作成ました。町歩きマップを作成した背景として、既存の町歩きマップには英語翻訳がなかったり、Wifiの場所がわからないなどの問題がありました。これを解決し、よりカジュアルな町歩きマップを作成することを目的として取り組みました。女子大生、留学生、社会人とチームを組みデザインはメインで僕と女子大生の2人で行いました。

デザインではカジュアルな雰囲気を出したいというのがあり、可愛いらしいイラストや書体を使うことで、カジュアルなマップを演出しました。お店の情報を扱うこともあり、情報の確認、間違えがないかなど、情報の扱いは慎重に、何重も確認しながら取り組みました。マップは市の学習センターでリリースされ、地元新聞、テレビからの取材もありました。NPO法人「Ninja Project」の方からハングル版、中国版も作って欲しいと依頼も来て、現在は多言語バージョンも作成しています。

 
 

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【美大芸大就活ナビ運営局】mail:bidai-geidai@y-create.co.jp


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