2017.12.6

No.13 東京藝術大学 373さん

未来のクリエイター100人をご紹介!
13人目は、東京藝術大学 美術学部デザイン科の373さんです。


【自己紹介】
私は行動や体験で人を感動させるような物作りをしていきたいと考えています。専攻はデザインと幅広いのですが、それを生かして、作品形態にとらわれず面白い!楽しい!素敵!と思ってもらえるような企画や作品づくりを目指しています。好きなことは、動物や植物といった自然物の生態やフォルムの美しさを観察すること、言葉や文字が与える影響を考えることです。趣味でイラストや動画、おもちゃなどを作っています。



【目指すクリエイター像】
私はただ手を動かすだけでなく、「意志」をもって制作ができるデザイナーを目指しています。元より手を動かしてものづくりをすることが好きでしたが、大学でデザインを垣根なく学んでいくことで、どんなデザインをするにも「相手にわかりやすく伝える」ためには、使い手の立場や気持ちを考えて制作することが大切だと感じました。中でもグループワークでは、メンバーのアイデアを汲み取り1つの作品に落としこむことで、個人での制作よりも更にアイデアを洗練させてものづくりをしていくことに楽しさとやりがいをおぼえました。これらを踏まえて、私は使い手にも制作者にも作品にも思いやりをもち、考えることをより重視したクリエイターになりたいです。

 
コンサルタントからの選抜のPOINT


373さんは物事を突き詰めて考え抜く力を持っています。デザインの本質に正面から向かい合い、日々学校外で0から1を生み出す鍛錬をし、それを組み立てる論理性を磨く努力を続けています。作品の幅も広いため、あらゆるジャンルで活躍できると思います。

 

作品と解説



『ネガポジスタンプ』 「世の中の不満に対して、怒り非難するのではなくチャーミングに効果的に胃を唱えよ」という課題のもと制作。インターネットやSNSなどのメディアが発展してきたが故に、少しでも間違えば叩かれ非難される生きづらい世の中になってしまった。この世の中で悪口をまともに受け止めていてはいつか自分が壊れてしまうだろう。悪口も見方を変えれば褒め言葉になる、というメッセージを込めたネガティブな言葉をポジティブに変えるスタンプを制作した。
 



『白獣』 自主制作作品。近未来的な生物をテーマに、流れるような曲線を生かしたプロトタイプを制作した。材料は石粉粘土。
 



『ひとふであにまる』 「自分の気づきを他者に共感させるプロトタイプをつくる」という課題のもと制作。洗練された線表現の美しさを気づきとし、線表現の多様性を生物を一筆書きで描くことで表現した。自身のテーマとして、誰にでも受け入れてもらえるような汎用の高いデザインを目指しプロトタイプを制作した。

 
 

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