2017.12.8

No.15 東京デザイン専門学校 ヤスーBBさん

未来のクリエイター100人をご紹介!
15人目は、東京デザイン専門学校 グラフィック科のヤスーBBさんです。


【自己紹介】
東京デザイン専門学校でグラッフィックデザインを学んでいます。様々な経験を通じて、グラフィックデザインに大変興味を持ち、グラッフィックデザイナーになることを志しました。将来はWebデザインを志望しており、世界中の人々から『面白い』と思われるデザインを制作していきたいです。



【目指すクリエイター像】
私が目指すクリエイター像は、「ユニバーサルで面白いデザインを作り出していく」ことです。私は今まで、デザインといえば、「美しいもの」とばかり思っていましたが、学校の授業で、NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀 第V期 ウエブデザイナー 中村勇吾の仕事 ワンクリックで、世界を驚かせ』を見て、Webデザイナーで有名な中村勇吾さんの仕事・価値観について、大きな衝撃を受けました。

それは、中村さんは番組内で一言も「美しい」という言葉を使っていなかったことです。その代わり、「面白い」という言葉を頻繁に使っていたことが、大変印象に残りました。中村さんがWebデザインを制作する時は、常に「面白さ」を基準として、動きや音などで、わかりやすくデザインを表現し、世界の人々を魅了してきました。

私も今後、中村勇吾さんのような、「美しさ」よりも「面白さ」を基準とすることを心掛け、様々な技法を使って、誰にでもわかりやすく、夢中になれるような、世界を魅了する作品を世に出していきたいです。

 
コンサルタントからの選抜のPOINT


現在専門学校でグラフィックデザインを中心に学んでいるヤスーBBさん。学んでまだ期間は長くないですが、デザインに対する情熱を感じます。日々デザインのことを考え、学校内外でインプットとアウトプットを繰り返して貪欲に学んでいます。スピード感のある企業でも活躍していくことができる学生です。

 

作品と解説



2018年2月20日から開催されるSEBIT2018『東京都専門学校アート&デザイン展』の最終選考に残ったポスターデザインです。作品のコンセプトは、「基本の美しさ」です。私はデザイン系の専門学校が共通して教えている「デザインの基礎」に着目し、黄金比や色相環などをモチーフに、デザインをイメージしました。構図を古来から最も美しいとされる黄金比に当て、図形の色は色相環を意識し、背景を黒色にすることでネオンカラーのような効果を引き出し、図形を目立たせるようにしました。私は、今まで専門学校で学んだデザインの技法を披露したいと思い、シンプルで美しく、魅力的なデザインになるように心掛けました。

 



学校の授業で、オリジナルのキャラクターを制作しました。タイトルは『前職コックさん』です。絵描き歌の『かわいいコックさん』を元に、オリジナルのキャラクターを制作しました。このキャラクターの一番の特徴は、悲しげな仕草とセリフです。このようなネガティブなキャラクターを見て、「何があったの!?どうしてっ!?」という、キャラクターのストーリー性に興味を持ってもらうのことを狙いとしています。また、このキャラクターは20代をターゲット層に絞っており、20代の方は離職率が高いことを聞いたため、このキャラクターに多くの20代の方が共感するものと考えております。

 



学校の授業で洋楽『KISS』のオリジナルCDジァケットを作成しました。それぞれ4人のメンバーの背景とトレイドマークを補色対象にし、ハレーション効果を引き出すことによって、より目立たせるようにしています。

 
 

オファーしたい企業担当者の方
この学生に選考オファーをご希望の企業担当者の方は、下記のメールアドレスにお問い合わせください。 
【美大芸大就活ナビ運営局】mail:bidai-geidai@y-create.co.jp


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