2017.12.15

No.20 長岡造形大学 daiさん

未来のクリエイター100人をご紹介!
20人目は、長岡造形大学 視覚デザイン学科 伝達コースのdaiさんです。


【自己紹介】
長岡造形大学 造形学部 視覚デザイン学科で学んでいます。普段力を入れて取り組んでいることは、大学のデザインの課題とコンペです。デザインの基礎能力を言語化し、理論として理解し、学生のうちに企業等のクライアントが求めるデザインを作れるようになりたかったからです。例えば、企業ロゴコンペならその企業の理念や考え方、その市場や競争企業について、似たコンセプトの企業について調べます。そして自分の表現と相手のコンセプトを組み合わせ、デザインします。それをしっかり相手に伝えるようにしています。



【目指すクリエイター像】
私が目指すクリエイター像は、相手が何を求めているのか考えて行動し、積極的に物事に関わっていくことができるクリエイターです。私は、課題やコンペティションでクライアントの企業以外にも競争相手の企業やその業界の市場、コンセプトの互換性のある企業等についてリサーチし、アイディアを数多く出し、複数のデザイン案を出す事を続けてきました。例えば、VIの課題で、取り組んだ新潟県の花屋B・BLANCのロゴのリデザインでは、この花屋がどのような事を強みにしているのか、どのようなポリシーで仕事をしているのか、同じようなコンセプトの花屋は、どのようなロゴなのか、全国で売れている花屋はどうなのかなど色々な事を調べて、ラフのアイディアを100個以上だしそこから三案選びデザインしました。より精度を高めて進めていきたいと思っております。

 
コンサルタントからの選抜のPOINT


学生生活ではいかに制作に時間を費やせるかという軸でアウトプットを続けているdaiさん。コンペにも挑戦し、独りよがりではないデザインになるように日々勉強をしていらっしゃいます。案出しが多い仕事でも努力してこなしていけると思います。

 

作品と解説



見る人が思わず立ち止まるような鉛筆の広告を作るという課題で、モデルにしている鉛筆の木の質を前面に出すように制作しています。

 



jagdaのデザインポスターコンペによるもので、食をテーマに食べるという、命を潰す行為の神秘をコンセプトにしました。卵の白身のハイライトの美しさを表現することで、命の神秘さを出しました。

 



壁紙デザインアワードのコンペによるもので、部屋という空間をパステルカラーの不整形で包み、柔らかく優しい雰囲気を出す壁紙というコンセプトです。この形から様々なことを想像し豊かな発想を蓄えてほしい。また、パステルカラーにしたことで、周囲に安心感や平和な雰囲気を与え、見た人に春の暖かい陽気や爽やかな気持ちにさせ、安眠効果が期待できます。

 
 

オファーしたい企業担当者の方
この学生に選考オファーをご希望の企業担当者の方は、下記のメールアドレスにお問い合わせください。 
【美大芸大就活ナビ運営局】mail:bidai-geidai@y-create.co.jp


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