2017.12.15

No.21 武蔵野美術大学 宮田健吾さん

未来のクリエイター100人をご紹介!
21人目は、武蔵野美術大学 総造形学部・デザイン情報学科の宮田健吾さんです。


【自己紹介】
武蔵野美術大学造形学部デザイン情報学科2年の宮田です。中学生の頃からプログラミングをしており、高校生の頃にデザインを好きになり、デザイン情報学科に入学しました。デザイン能力とプログラミング能力の両方を活かすことのできるインタラクティブアートの制作とUI/UXデザインをしています。



【目指すクリエイター像】
私はデザインとエンジニアリングの力で人を喜ばせる作品を作るクリエイターを目指しています。武蔵野美術大学芸術祭にて「未来の絵画」というインタラクティブアートを展示した際に、目の前でユーザーが楽しんでくれて感想を言ってくれる素晴らしい体験をしました。これまでは作品を発表しても感想を言ってもらえることが稀にしかなかったので、とても嬉しかったです。同時にUI/UXデザインの分野でも、目に見えないところのいるユーザーが気持ちよく操作でき、ユーザーの生活がより良くなるような体験を提供したいと思いました。また、UI/UXデザインはエンジニアとの密な連携が必須であり、プログラミングができる私のようなデザイナーが適していると思い、UI/UXデザイナーを目指して勉強しています。

 
コンサルタントからの選抜のPOINT


芸祭で作品を拝見し思わず足を止めました。絵画専攻の学生さんとコラボして、未来の絵画の在り方の可能性を探った作品を作っていらっしゃいました。中学生からプログラミングを鍛錬し、かつデザインを兼ね備えているので、最新技術を駆使していく企業で非常に活躍が期待できると思います。

 

作品と解説



未来の絵画 – Future Paintings from 宮田健吾 on Vimeo.

「未来の絵画」は油絵という独特なタッチをもった平面にインタラクティブな映像を投影することでひと味違った絵画とすることを目標に10月末の武蔵野美術大学芸術祭に向けて制作した自主制作作品です。海の世界をテーマにしていて、手を近づけると魚がよってくるという仕掛けを施し、絵の中に棲む魚がまるで息づいているかのような錯覚を起こさせています。本作品は二人で制作しており、私はKinectセンサープログラム・Unityシミュレーションプログラム・展示空間デザインを担当しました。

 



「パスタリアン」は料理を積極的にしない人向けのパスタ専用の調理補助アプリです。家にある食材を選択し、その材料で作れるパスタをサジェストします。また、料理中はスマートフォンを触れないので音声アシスタント機能を搭載しています。音声によってレシピや材料のグラム数を確認したり、パスタの茹で時間をタイマーで測ってもらうこともできます。下記のURLからプロトタイプを実行することができるので、ぜひご覧ください。
・URL:https://prottapp.com/p/c7e0ea

 



基本的には再帰関数でよく見る木のサンプルを応用したものになります。再帰関数だけだと1枚目の画像のような雪の結晶になりますが、なんか物足りなかったので中身を塗る際に全ての枝の分岐点を保存しているのですが、保存した順番のまま中身を塗っていくと、再帰関数の奥へ奥へ潜っていく特性により思い通りにいきません。そこで多次元配列を用意してそれぞれの再帰レベルでの分岐点を保存して、後でそれぞれの再帰レベルで塗りを加えていきました。

 
 

オファーしたい企業担当者の方
この学生に選考オファーをご希望の企業担当者の方は、下記のメールアドレスにお問い合わせください。 
【美大芸大就活ナビ運営局】mail:bidai-geidai@y-create.co.jp


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