2017.12.26

No.29 武蔵野美術大学 ヒライ ナツキさん

未来のクリエイター100人をご紹介!
29人目は、武蔵野美術大学 デザイン情報学科のヒライ ナツキさんです。


【自己紹介】
武蔵野美術大学で主に3DCGやインタラクションデザインを学んでいます。幼い頃から絵を描くことが好きで、将来はものづくり、特にビジュアル表現に強く関係する仕事に就きたいと感じ、美大進学の道を選びました。高校時代に2年半ほどデッサンを学び部活動も美術部と絵漬けの毎日を送っていましたが、ただ描くだけじゃなく何か新たな表現領域に踏み出したいと感じて、現在インタラクティブな要素のあるアート作品に興味があり、制作も行っています。インフォグラフィクスを作るのが好きで、人が何か知りたい時に楽しく学べるようにするにはどういう見た目にしたらいいか、どういった配置がわかりやすいか日頃考えています。



【目指すクリエイター像】
自身の表現方法を確立し、独創的な発想を生み出せるクリエイターを目指しています(作者名がなくても、私の作品を見たら私が作ったのだと分かるといったような)。どんな作品においても細部まで配慮がいった美しさを表現し、受け手をわくわくさせたり面白いと興味を持ってもらえるような、プラスの感情を引き出せる力をもったものを生み出していきたいです。何千何百もの作品が日々生まれていく中で、誰かの記憶に少しでも残るような作品を作り続けることが目標です。また、生き物が好きなため、それを題材にした作品を多く作るのですが、まだまだ生き物に対しての知識が浅いためより深めていき、それらのいろいろな表現の可能性を探っていけるようになりたいです。

 

作品と解説



調布よさこいイラストコンテストに参加し、看板イラストに選出されたイラスト作品です。妖怪のよさこいチームというコンセプトで描きました。

 



「ウルワシモジホコリ」という変形菌(粘菌)をモチーフにしたオリジナルキャラクターを3DCGで制作しました。世界を変形菌で覆い尽くすのが夢でいつも胞子をばらまいているという設定のため、頭や尻尾だけでなく手も胞子状にデザインしました。胞子のもこもこ感や小憎たらしそうな表情になるように意識しています。

 



内閣府の発表している「平成26年度 高齢者の日常生活に関する意識調査結果」をもとにインフォグラフィクス化した作品です。ぱっと見て「そう思う人(赤色)」と「そう思わない人(水色)」の割合がすぐに理解できるようにグラフの見せ方をデザインしました。

 
 

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