2018.1.16

No.36 東洋大学 森野みつかさん

未来のクリエイター100人をご紹介!
36人目は、東洋大学 経済学部経済学科の森野みつかさんです。


【自己紹介】
大学時代からデジタルツールを独学し始め,今日まではクラウドソーシングサイト等を利用したイラスト制作に携わる活動を行って参りました。参加経験のあるインターンシップでは、2ヶ月間をかけてPHPやMYSQLなどのプログラミングの基礎を学ぶ取り組みを行っております。身につく知識の他にも、ここではチーム作業を通じて、周りとの協調が常に大切となることや、自身の役割を考え行動していく事がチームへの貢献に繋がることを実体験として学びました。またこの場で役に立った私の性質として、新しいことに挑戦するための学習意欲と粘り強さ、自身の役割を知り遂行していく責任感の強さは再現性のある強みとして挙げることができます。



【目指すクリエイター像】
人の感覚をイラストによって刺激し、他の人の中にある世界観をも押し広げられる作品を手掛けたいです。専門職として市場価値の高いイラストを描けるようになることは一つの大きな目標ですが、そこに向かう最中にあって、常に自己の芸術感覚を研ぎ澄ましながら、世界で他にはない表現の方法を獲得していきたいです。

また人々が漫画やイラスト、アニメなど、同じく人が生み出した創造物によって心を躍らせることができる社会は素晴らしいと感じております。私はドラえもんを読んで育ってきたため夢見がちになる性質もありますが、イラストを通じてならば実現の不可能性よりもどうすれば描けるのかを考えていく事が出来ます。私は幼い頃に、教科書の中身が全てマンガで書かれていれば勉強がきっと捗ると考えました。教科書の漫画化のようにクリエイティブな試みで世の中をもっと楽しくする事業に貢献していく、これが私の目指すクリエイター像です。

 

作品と解説



普段の創作活動の中で制作した作品になります。今回の絵では見た人に刺激を与える、ということをコンセプトテーマにして取り組み、印象が残るような作品を目指しました。制作過程で留意した点を挙げますと、1つに彩飾工程ではあえて色彩には統一性を持たせず、1つ1つの色が存在感を出すように意図しました。2つに人物は立体感を持つように仕上げております。周りの無機物と色の塗り方を変え、絵の中に少しの違和感を残すことで目に留まるように、また派手でコミカルな背景に対して人物が埋もれてしまわないように致しました。

 



実際に携わらせて頂いたプロジェクトで制作した漫画イラストになります。主にアプリ運営者をターゲットに、アプリ内課金に関する新システムの概要理解と導入を促すことがコンセプトになっております。自身のアプリに課金システムを導入したいと考えるユーザーが、気軽にシステムの利用に目を向けやすくなるようにシステム紹介サイト内にて使用して頂きました。新しい技術の導入は、人によっては抵抗を持たれやすいですが、そうした技術革新に伴う新しいサービスの情報に対して、初見のユーザーの抵抗感を払拭するコンテンツとして漫画は最高の媒体だと考えられます。この仕事を通じて、そうした実感も改めて得ることになりました。漫画によってもっと分かりやすい世界を、IT化していく今後の社会で実現出来るのではないかと思っております。

 



和菓子を入れる紙袋のデザインを考えました。これは公募に出したものです。ターゲット層にあたる年配の女性客にも好まれやすく、かつ若い世代の女性にとっても可愛らしいと思ってもらえるものを目指しました。自然の素材をモチーフに組み合わせ、背景の渋い色合いと対比的にモチーフにはパステルカラーを取り入れ、全体の色バランスに留意して彩色致しました。モチーフが画面上を漂うような流れを意識してデザインをまとめております。

 
 

オファーしたい企業担当者の方
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