2018.1.19

No.39 九州産業大学 かずさん

未来のクリエイター100人をご紹介!
39人目は、九州産業大学 芸術学部 写真映像学科のかずさんです。


【自己紹介】
はじめまして。九州産業大学の映像専攻コースで、2Dアニメーションの自主制作を行っています。講義では主にAdobe製品を使った映像制作やデザイン、シナリオ研究などを学習しています。これまで長期に渡ってボールペンの細密画や漫画、デジタルアートやヘナタトゥーを使ったデザインなど、様々な技法を用いて創作を行ってきました。最近は湯浅政明監督のオリジナル長編アニメーションの制作方法に感銘を受け、Flash(Animate CC)を用いた作品制作に力を入れています。3年次からは企業と連携したプロジェクトに携わるようになり、クライアントの求める事を上手く可視化出来るよう日々努力をしています。



【目指すクリエイター像】
私は等身の低いデフォルメキャラクターを描く事が好きなので、将来はその長所を生かしたコンテンツ制作を行いたいと考えています。大川家具と連携した販売促進プロジェクトでは、企業の特徴を取り入れたオリジナルのゆるキャラ(家具キャラ)をデザインし、実際に集客用コンテンツとして企業側に提案したところ、かなり良い反応を頂けました。現在はIllustrator能力検定も受講し、より確実に仕事に活かせるようスキルアップを行っているので、将来的にはIllustratorを使用した愛らしいキャラクターのグッズやポスター制作などを行ってみたいと思っています。手描きでは中々表現しづらいモーションを生み出せる、Animate CCを使用したショートアニメの企画なども立ち上げたいと考えています。

 

作品と解説



ボディピアスのデザインに興味を持った友人の為に、名称と位置を記したピアッシング早見表を作りました。耳単体では寂しいと思ったのでモデルも描き、痛々しくならないように落ち着いた雰囲気のセピア風線画にしました。
 



大川家具が開催する「春の木工まつり」のイベントに向けて制作した、集客用コンテンツに使用するオリジナルキャラクターです。左側の「おーくん」は「大川」のロゴをもじった分かりやすいビジュアルにしました。頭部に生えた双葉や木を模した腕は、家具の材料であるしっかりした木材を表しています。右側の「おーちゃん」は、髪全体が「協同組合・大川家具工業会」のロゴマークとなっており、身体は完成した家具を模しています。

 



FlashとAfter Effectを使って制作したオリジナルアニメーションです。身体が縫いぐるみのようになり死に至る奇病が蔓延した世界で、罹患しながらも奇跡的に生き延びた主人公「仆」(ぼく)と、迫害された獣人の「ギマ」が交流を交わすという設定の架空タイトルバックを製作しました。髪の毛の動きや瞳の形状変化など、細かい動きはシェイプヒントという技法を使って描きました。

 
 

オファーしたい企業担当者の方
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【美大芸大就活ナビ運営局】mail:bidai-geidai@y-create.co.jp


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