2018.2.20

No.62 沖縄国際大学 Hayato Whatさん

未来のクリエイター100人をご紹介!
62人目は、沖縄国際大学 企業システム学科 マーケティングコースのHayato Whatさんです。


【自己紹介】
私の目指すクリエイター像とは、アートをビジネスできるアーティストデザイナーです。表現者であるアーティストがより社会に必要とされるために、今、日本が世界の問題提起を考え、よりみんなに伝わりやすく発信していき、社会をもっといい環境にしていきたいです。そのためにはまず、目の前の人を大切にする気持ちを忘れずに接することだと思います。将来はアンディー・ウォーホルやジェフ・クーンズのような世界で活躍できる人材になりたいです。



【目指すクリエイター像】
沖縄県出身・在住。大学でマーケティングを学びながら絵とデザインを独学で勉強しています。小さい頃から絵を描くことが好きで、独学で絵を描き、セレクトショップのディスプレイフォールや飲食店のメニュー表、ウェデイングのウェルカムボードなどを手がける中、昨年NYに留学し、現地にて個展も開催。世界中の人が彼の描く色鮮やかな作品を高評価して頂きました。帰国後もTシャツデザインやグループ展など、沖縄を中心に精力的に活動。”紅型”という生まれ育った伝統の芸術を現代に受け継ぎ表現しています。去年、adidas JAPANのランニングフェスタのロゴデザイン担当、スターバックスジャパン全国から16人選ばれる「GAHAKU 5期生」に選出されました。

 

作品と解説



2017年11月11日に行われたadidas JAPANのランニングフェスタ
『TOKYO RUN +5 CHALLENGE』の会場者限定Tee ロゴデザイン4種とリニューアルオープンした「アディダス ブランドコアストア 新宿」限定ロゴの計5種類のロゴをデザインしました。2016年9月に

adidas Runners of Tokyoが発足し、世界各国のコミュニティとの共同セッションなどランニングを通してユニークなコミュニティ活動をきっかけにメンバー同士が深く繋がるなど、楽しみながら成長できる魅力の一つということをお聞きすることで、それぞれに、夢、歴史、エクスペリエンス、多様性、認知を入れて個性を表しました。

 



『Lionel』2017年 アクリル w600×h900
中学生の時たまたま見た毛皮のために殺される動物達をみて、少しでも苦しみを減らすことが出来ないかと思い、毛皮問題をこの絵に取り入れました。檻の中で繁殖飼育された動物の毛皮はファッションやアクセサリーのために殺されます。人が生きて行く上で動物の犠牲は避けられないかもしれない。しかし毛皮は全人類にとって必要不可欠なものであろうか。毛皮本来の美しさはその動物が生存する事で表される。奪ってしまってはそれはもう美しさとはいえない。花は抜くと渇れる。本来の姿が美しい。毛皮も同等、本来の姿が美しい。

 



スターバックスのプロモーション毎に発売されるドリンクとフードをオファリングボードと呼ばれる黒板に書いた作品と実際にタンンブラーにデザインした作品になります。それぞれにストーリーを加えることで個性を出しています。オファリングボードは直接ビジネスにつなげるためにお客様のニーズを掻き立てることができるように美味しく、わかりやすく描くのが基本ですか、そこに書体や色彩力で豊かに描くことで、空間演出にもつながっている作品になります。タンブラーはクライアントの要望にひねりを加えて描くことで作成する作品になります。

 
 

オファーしたい企業担当者の方
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【美大芸大就活ナビ運営局】mail:bidai-geidai@y-create.co.jp


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