2018.2.20

No.67 秋田公立美術大学 カトウ アヤカさん

未来のクリエイター100人をご紹介!
67人目は、秋田公立美術大学 美術学部 美術学科のカトウ アヤカさんです。


【自己紹介】
自分の頭と手を使って日々何かを生み出したいという思いから、美術大学への進学を決めました。元々はイラストを描くことが好きでしたが、1年次後期に学内のコンペで採用を頂いたことをきっかけに、人のためにデザインをすることの楽しさとやりがいに目覚めました。今はコミュニケーションデザイン専攻に所属してグラフィックデザインを学び、世界観を表現する手段の一つとして「紙」に興味を持って制作に取り組んでいます。趣味は音楽です。特に合唱には9年間打ち込みました。よりよい演奏のためにどこまでも突き詰めようとする精神力、誰よりも上手くあろうと努力する向上心は体に染み付いており、デザインに対する姿勢に繋がっています。



【目指すクリエイター像】
常に世の中の「あたりまえ」を疑い、物事の本質から目を逸らさず、デザインの力で世の中に新たな価値を提供し続けるクリエイターを目指しています。グラフィックデザインの多くは、絵画や彫刻のようなアートとは違い入れ替わりが激しいと感じます。ただ綺麗・格好いいだけのデザインは、役割が終われば廃棄されてしまう消費物になりかねません。しかし入れ替わりが激しいということは「変わり続ける社会に対応し続けることができる」という強みでもあります。この強みを武器にするには本質を見極める力と、それを掘り下げて世の中に伝えることができる思考力と表現力が必要であると考えています。今は思考と制作の繰り返しの中でこの力を磨き、目指すクリエイター像に近づくため日々励んでいます。消費物でない、デザインの一つ一つを誰かの心に残し、社会を変えていく原動力となるデザインを生み出していきたいです。

 

作品と解説



女性をターゲットに日本刀を製造・販売する架空の企業「天春(あまがす)」を想定したブランディングです。ロゴマーク、フライヤー、名刺、封筒を通してビジュアルイメージを作り上げました。刀鍛冶として日本刀に情熱はあれど、その価値や意味は手にした人が時間をかけて作り上げていくものだろうという思いがありました。そのため押し付けがましくなく、かつ鋭く凛とした日本刀の世界観を表現しようと突き詰めた結果、シンプルなデザインにたどり着きました。白と銀を基調としたのは日本刀の伝統や重厚さという面よりも上品さや華やかさ、静かな光をイメージしたためです。

 



4人1組で取り組んだ秋田市民市場のブランディングです。私は主にロゴマニュアルとフライヤーを担当しました。スーパーやコンビニエンスストアで食べ物が手軽に買える現代で、市場の強みは「人とのやりとり」であると思います。グループディスカッションの中で市場が利用者の食卓を支え、利用者もまた市場を支える相互関係を目指したいという結論に至り、それが親子のようだという話になりました。更に、市場を帰りたくなる場所=何度も来たくなる場所にしたいという願いから「おかんの台所」という愛称にたどり着き、それを元にデザイン展開を行いました。

 



秋田市中央市民サービスセンター「センタース」のロゴマークとシンボルマークで、大学内で行われたコンペティションに応募し、採用を頂いた作品です。秋田市の県庁市役所内にある施設で実際に使用されています。センタース(center+us)という愛称を受けて、人や情報が集まってくる場であることを表現しました。また、暖色を4色使用して親しみやすさと賑やかさが感じられるようにしています。1年時後期に公募で初めて賞を頂き、「人のためにデザインをすること」について考えるきっかけになった思い入れのある作品です。自信にも繋がり、とても良い経験になりました。

 
 

オファーしたい企業担当者の方
この学生に選考オファーをご希望の企業担当者の方は、下記のメールアドレスにお問い合わせください。 
【美大芸大就活ナビ運営局】mail:bidai-geidai@y-create.co.jp


<メールタイトル>【未来のクリエイター100人】選考オファーの件
<本文>
・企業名:
・担当者名:
・TEL:
・オファーしたい100人クリエイター番号:【NO. 】
を記載しお問い合わせください。 
 

未来のクリエイター100人紹介一覧へ戻る