未来のクリエイター100人をご紹介！
7人目は、東京造形大学 デザイン学科グラフィックデザイン専攻のとうのさんです。

【自己紹介】
はじめまして。色で世界観を作ることが大好きで、色のポテンシャルを模索しています。
小さいころに絵を描くことで平面の中に好きなものを好きなように作り出せることに感動してから、絵は自分と切っても切り離せない大きな存在になりました。

多くの絵やデザインやイラストを見ていく中で、自分は美しい配色に心惹かれるということに気がつきました。
配色はそれ一つで同じ輪郭でも全く違ったイメージを与えます。それは媒体を選ばず作用するので、まさにデザインの根底そのものであると考えています。大学では配色を生かしたパッケージやブランディングで立体の世界観を作ることに興味を持って学んでいます。

【目指すクリエイター像】
二つのことを大切にする存在です。
一つは自分のなかの解釈を盛り込んで作ることです。ただ課題だから仕事だからやりましたみたいなものではなく、自分の実体験から着想を得たことを作品にすることを心がけたいです。
もう一つは人になにか伝えられるような作品を作ることです。作品に詰め込んだ感情やテーマを相手に伝わりやすいように落とし込んで、高い精度で相手に伝えられるような技術を身につけたいです。これらをプロとして意識するために、常にワクワクする気持ちを忘れないで制作できたらと思います。

 
コンサルタントからの選抜のPOINT

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温かみのある配色で作品を作っている、とうのさん。こだわりをもった色使いを行っているため、広く応用ができると思っています。大学でもブランディングを中心に幅広く勉強をしているため、様々なジャンルで可能性があると思います。

作品と解説

『甘酒ブランディング ほとき酒』
「ほっとひといき、ほどけるといき」をコンセプトにした甘酒のブランデイング。何度でも結び直せることからめでたいとされる水引きの双輪結びと紅白の色味で、飲むとリラックスできるカフェスタンドを考えた。

 
 

『カフェメニュー制作』
海岸近くに位置するカフェのメニューデザインを制作した。海に遊びに来た人が散歩の途中でふらりと立ち寄る様子をイメージし、旅のスケッチを見るような気持ちでメニューを見てもらえたらと考えてイラストを多く用いた。

 
 

『海と空の街』
旅をテーマにした合同誌に参加したイラスト。

 
 

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