2018.3.13

No.70 武蔵野美術大学 小沢 智美さん

未来のクリエイター100人をご紹介!
70人目は、武蔵野美術大学 造形学部デザイン情報学科の小沢 智美さんです。


【自己紹介】
私は武蔵野美術大学デザイン情報学科に所属しており、主に紙媒体のデザインを手がけることが多く、表紙やフライヤー、ポスターなどのプリント類のビジュアルデザインといった広報紙面デザインやレイアウトなどを学んでいます。シンプルで抽象的なグラフィックに興味があり、タイポグラフィーやロゴデザインにも簡単な形でシンプルであることを心がけて制作しています。グラフィックデザインのコンペに積極的に応募しており入賞した経験があります。また大学内の学生協議会という団体に参加し、大学の様々な活動やプロジェクトを学生に呼びかけるための働きやそのポスターデザイン、冊子制作などに携わり、そのデザインが採用されました。現在常任長として務めながらその幅を広めながら活動をしています。



【目指すクリエイター像】
私は日常に多く溢れたデザインに無限の力を秘めていると思っています。デザインでもっと人々の心を動かすことができる、もっと面白い表現ができる、もっと美しくて感動するものを作り出せる、と考えています。そしてそのものが人々の生活に彩りを与え、寄り添える事が出来るのもデザインの力だと思います。電車で見つけたシンプルだけど何か心に訴えかけられる広告、思わずパケ買いしてしまった見つめるだけで幸せな気分になる本のジャケットデザイン、なるほどと頷いてしまう美しく設計されたマークやサイン、いつも様々な場面でデザインの魅力と重要性を感じていました。普段の生活にとりまく視覚的デザインに魅了され心を動かし充実な心に満たしてくれるように、デザインの制作において制作する側と手に取ったり見る側の思いを通わせ、生活の中で見る人の心を打つようなデザイナーになりたいと思うと同時に、毎日のデザインになくてはならない存在でありたいと目指しています。

 

作品と解説



スマートフォンやパソコンなどで使うアイコンを作りました。普段生活している中で使ったりする物や伝えたいことを簡易的でシンプルにデザインしており、相手に表現するためのツールとしてアイコンを使ったりサインとして活用することを目的として多彩なバリエーションあるデザインにしています。work1の画像はA4サイズでアイコンデザインの紹介する際に使う物と想定して制作。

 



自分のオリジナル英字フォントを制作したものです。アルファベットが持つ形の最低限伝わるところまで削ぎ落とし、ころっとしたシンプルなアルファベットの外見にしました。塗りつぶしタイプとアウトラインタイプの二種類を用意しています。そして元のフォントを活用して色などをデザインし学科内の展示会を紹介するポスターを制作しました。

 



2020年に開催される東京オリンピックのbeyondロゴをデザインしたものです。日本の文化を外国人に発信し、共に文化活動や芸術活動を通じて交流を深めることを目的としたロゴ制作ですが、日本には多くの文化が混在し多彩な広がりと独自性を持っていると考えていたため、日本の楽しくて弾けるような多くの文化が日本を作り上げていることを表現しました。

 
 

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