2018.5.7

No.93 名古屋市立大学 あやみさん

未来のクリエイター100人をご紹介!
93人目は、名古屋市立大学 芸術工学部 産業イノベーションデザイン学科のあやみさんです。


【自己紹介】
昔から絵を描いたり、一からモノを作り上げることが好きでした。趣味でも課題でも、自分のやりたいことはとことん突き詰めます。大学ではグラフィックデザインを専攻していて、パッケージ、VI、広告、サインなどを学んできました。その中でも毎日目にしているパッケージのデザインの幅広さに惹かれ、将来はパッケージデザインの仕事がしたいと考えています。忍耐力には自信があり、作品が完成した時に感動と達成感を感じる瞬間がとても好きなので、その瞬間を味わえるようにこれからも様々なことに挑戦していきたいです。



【目指すクリエイター像】
私はパッケージデザインに興味があるのですが、パッケージはデザインの移り変わりが早いなと感じています。そこで今までのデザインを勉強することはもちろん、流行や未来のことを見据えた上で、次の時代にはどんなデザインが良いかを考えられるクリエイターになりたいです。それはパッケージデザインに限らず、他のデザインをする上でも意識すべきことだと思っています。
デザインは、人に影響を与えられるものだと思っています。新たな発見、感動、驚きなどを様々な人に届けられるように、たくさんの仕事に関わりながら成長していきたいです。

 

作品と解説



『おとぎの国の本屋さん』
雑貨で本の世界観を表現する、ファンタジーの本と雑貨のお店のVI計画です。まるでファンタジーの中にいるような、魔法がかかったように感じる本屋さん。シンボルマークは、おとぎ話によく出てくるお城に、魔法がかかり鳥みたいに飛ぶ本、そして異質な雰囲気を醸し出す歪んだ形をデザインにしました。店の中に入った瞬間に魔法がかかるというシーンをイメージし、封筒やDM、紙袋など、開く前と開いた後や裏表でギャップが感じられるようなデザイン展開をしました。

 



『薫茶』
「薫茶」という薫り高く味わい深い煎茶のパッケージ。薫り高いお茶を飲むシーンを考え、おもてなしの場である和室の掛け軸をモチーフにしました。市場に出回っているお茶のパッケージは黄緑色のものが多い中、こちらのパッケージでは白っぽい色を取り入れました。

 



『腕時計のギフトパッケージ』
父の誕生日や父の日などに贈る、腕時計のギフトパッケージ。普段腕時計で時間を確認するときの動作──つまり、袖をまくって時間を確認する時の動作と、パッケージを開く動作を関連づけたパッケージです。このギフトパッケージを受け取った人が腕時計で時間を確かめる時、ふいにプレゼントしてくれた人の想いを思い出してほしいという考えで、スーツの袖口をモチーフにしました。同じような考えで、父以外にも様々なシチュエーションでいろんな人にプレゼントできるのではないかと考え、他にも何点か服の袖口を使ったデザインの提案を行いました。

 
 

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