2018.5.21

No.98 東京造形大学 マツダケイスケさん

未来のクリエイター100人をご紹介!
98人目は、東京造形大学 グラフィックデザイン専攻のマツダケイスケさんです。


【自己紹介】
東京造形大学造形学部グラフィック専攻で学んでいます。具体的には、VI、パッケージ、サイン、広告を行っています。デザインの着地点を考え最終的なモノの形は変わってもテーマやコンセプトをぶれずに作りあげることが得意であり、そこが自身の強みだと思っています。一つの成果物を作りあげるのに最後にモノが伝えるメッセージをより定着させるような筋道の通った作り方です。私は一度岩手大学農学部を卒業し、それからグラフィックデザインを勉強していることもあり、岩手大学での研究で培った理系的な考え方を生かしたデザインをしようとしており、しっかりと目的・成果物の仮説、方法を考え筋道を立てて物を作っていくことが身についていると思っております。



【目指すクリエイター像】
視覚効果や、ランダムな図形を組みあわせたデザインが好みで、ポスターやパッケージを作成する際もそういったものを題材にすることが多いです。オプティカルアートが好きで、ブリジットライリーのような作品を目指しています。また写真を使ったビジュアル作りにも力を入れており、今回掲載させていただいた写真集のように、写真の魅力や表現をうまく伝えるデザインをまたさらにこれから作っていきたいと考えています。

 

作品と解説



《MORI no SIZUKU》
三陸の牡蠣を殻付きのまま1個ずつ売るためのブランディングです。三陸の海の幸を作る養殖業業を行う養殖魚業を行う漁師たちの言葉の中に『森は海の恋人』というものがあります。豊かな森の養分が川をくだって海に流れることによって美味しい牡蠣ができているストーリーからこのネーミングにし、牡蠣のブランディングを行いました。

 



《くれぎ 1st mini ALBUM 可視不可思のCDジャケット》
インディーズバンド(くれぎ)のミニアルバムのアートワークとデザインを行いました。可視不可思というアルバム名にジャケットがマッチするように片方にのみ生き物のイラストを描き、片方は目に浮かびあがってくるような、見る人の想像に委ねるデザインに仕上げました。バンドの方のインパクトさやシンプルさを考慮しつつ、歌詞の世界観をビジュアルに落とし込みました。

 



《写真集『NIGHT FISHING』》
夜釣りをしている時の、高揚感と少しの恐怖のような感覚を海辺にある建物や風景だけで表現することはできないかと考え、写真を撮影し写真集にしました。初めは『観光』する気持ちで、のちにどうやったら魚に出会えるかを考える『解析』の二部構成になっています。

 
 

オファーしたい企業担当者の方
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