株式会社blue

インタビューに応じてくれたのは…
株式会社blue ディレクター 丸山様

京王井の頭線、新代田駅より徒歩5分。
都会の喧騒から少し離れた静かなデザイナーズマンションの中にオフィスを構える、
株式会社blueへインタビューに行ってきました。

デザイン制作会社らしい、オシャレなオフィスが特徴的な株式会社blueですが、本日はディレクターの丸山様にインタビューに応じていただきました。



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Q1 まず、丸山さんが株式会社blueに入社したきっかけを教えて下さい。

もともと本の装丁に興味があり、本の装丁をしているデザイン会社を探していたところ、自分が好きだった本の制作にblueが携わっていたことを知りました。
当時はアルバイトとして約1年ほど働いたのちに正社員になりました。

 

Q2.貴社の強みはどこですか?

企画から実装までのアイデアが強みです。
全体でのクオリティを高めるために社内での意見交換を大切にしているので、企画のコンセプト、デザインの浸透、プログラミングの手段のアイデアなど、より良いものがお客様に提案できます。

 

Q3.反対に、貴社のこれからの課題点は何ですか?

採用の部分だと思います。
能力の高い人に仕事の内容に興味を持ってもらうのはもちろんのこと、自分に与えられる裁量を魅力と感じてくれる人を採用するためのアプローチをどうしていくかが課題だと思っています。



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Q4.「ディレクターを育てる」、と新卒採用の方針でおっしゃっていますが、丸山様はどのようなディレクターでありたいとお考えですか?また、どのような意識を持った方が多いでしょうか?

全体的な管理だけではなく、実際に自分が現場に入ったときもデザインなどでリードできるディレクターでありたいです。
プログラミングとデザイン両方を知っているという長所を生かして幅広い仕事ができるようにしたいと思っています。

社員は「新しい信頼を作る」という目標のもとで、働いています。
デザインはサービス業と提示していて、お客様の望むものを親身に考え、より良いアイデアを提供しお客様と信頼関係をつくれるようになることを意識しています。

 

Q5.仕事の流れについて教えてください。

基本的に企画から制作までを行います。
Webの会社は分業制といって、担当するところが明確に分かれていることが多いのですが、弊社の場合はそうではなく、職域をまたいで仕事をすることが多いです。

みんなで意見を出すことを大切にしているので、下流工程の人が上流工程のことをやれるような現場になっています。
意思決定をするひとはいますが、全体のクオリティをあげるためにフラットに意見が言えるようにしています。

 

Q6.選考する際に重視する点はどこでしょうか?

ポートフォリオはコンセプトの強い、インパクトのあるものが良いです。
デッサンやイラストよりはデザインが多いものがほしいです。
ウェブ制作の方はシステムより動きのあるものが良いです。
また、自分の意見が求められることが多いので受け身ではなく自分のスタンスを表明できる人が良いです。



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Q.7今後、クリエイティブ業界はどう変わっていきますか?

デザインのフィールドがデジタルになっていくなかで、パソコンなどの大きなスクリーンだけでなくスマートウォッチやスマートデバイスといった小さなスクリーンでも活きるようなデザインが求められる時代になると思います。
紙は紙で、そのものの価値が高まっていくとおもいます。

 

Q8.最後に学生に一言、メッセージをお願いします。

学生のうちに自分のやりたいことをしっかり見つけてほしいと思います。
仕事をしている時間は人生の半分を占めると思うので、自分の人生を使ってもいいと思える仕事を見つけてください。

 

インタビューを終えて

静かな住宅地にあるとても綺麗なオフィスでした。
お話させていただいた丸山様はとても話しやすく、学生時代のお話やお仕事のことをすごく丁寧にお話してくださいました。
社内ではイベントも多いということでアットホームな環境なのだなと感じました。

新たな事業をスタートし、更に仕事の幅が広がったblue様の今後がとても楽しみです!

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