2014.10.23

目の前にある目標から一歩ずつ

インタビューに応じてくれたのは…
東京造形大学 バスケットボール部

今回は東京造形大学バスケットボール部の方々にお話を伺って来ました!
造形大バスケ部は、なんと自分たちでバスケットゴールを購入して日々の練習に励んでいるそうです!
インタビューに応じていただいたのは、部長の近藤さんと6名の部員のみなさんです。
 

Q.なぜバスケ部に入部を決めたのですか?

これまでにも中学や高校でバスケをやっていたから、大学でも続けたいと入部する人が多いです。もちろん、大学で新たに始めるスポーツとして、バスケを選んだ部員もいます。

芸術系大学ということもあり、意識的に運動に取り組まないと普段の生活ではあまり体を動かす機会がないんですよね・・・。バスケ部に所属することで、週に一度の練習では体を動かし汗を流すことができるので、運動不足解消に繋がっていると思います。

しかし何より、みんなバスケが好きだから練習に来る、という自然な流れで活動していますね。


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Q.活動内容を教えてください。

活動は週に一度行っています。実は以前まで、造形大にはバスケットボールのゴールがなかったんです。それを、数年前に自分たちの部費で購入し、今ではゴールを使って練習に励む事が可能になりました。

練習の成果は対外試合で発揮されます。毎年春と秋に「美大リーグ」という美大だけのバスケチームのリーグ戦が行われており、僕たちもエントリーしています。
部員はそれぞれの専攻が忙しかったり、また課題前だったりすると、いつも全員が集まるというのは難しいのが現状です。それでも、毎回集まったメンバーで練習をしたり、人数が揃えば試合をしています。部活の欠席の事情はいろいろありますし、また出席の動機もいろいろあります。純粋にバスケがしたいから、友達に会いたいからなど、それぞれの事情や動機を受け入れられるのが、造形大バスケ部です。

活動日には、大学を卒業したOBの先輩が出席されることもあります。上の代の先輩と繋がりをもてる、とても良い機会です。OBの先輩がいらした日には、普段より多くの部員が集まったりもしますね(笑)卒業しても、こうして部活に顔を出しに来てくださっていて、ありがたく思っています。
 

Q.印象的な出来事を教えてください。

いつも部員一同仲良く活動している僕たちは、結束力や協調性も抜群なんです!昨年、バスケ部の部室をもっと自分たちが居心地良く感じる空間にするため改装しようという話になりました。自分たちの専攻で得た技能をフルに生かして劇的にリフォームした部室には、なんと掘りごたつが設置されたのです!
美大生ならではの活動を、バスケ部の仲間で出来たことは非常に思い出深いです。おかげで、部室はとても居心地がいい空間になっています。

掘りごたつのある部室に集まるバスケ部のメンバーは、愉快な部員が多く、いつも和気あいあいとしています。笑いあってともに過ごすバスケ部のメンバーにも、卒業の日は毎年必ずやってきます。
4年生を送り出す「追い出しコンパ」では、普段陽気な先輩が思わず涙をこぼすシーンもあって、これもすごく印象的なイベントですね。


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Q.今後の目標を教えてください。

美大リーグで、まずは2勝すること!!
・・・目標が低いようでスミマセン。でも、まだまだこれから飛躍していく僕たちには、目標として妥当なラインかなと考えています。目の前にある目標をまずは達成して、それからまた次の目標を立てて前進していきたいです。
幸い、今後主力選手となる2年生は人数が多いので、日々の練習をしっかりと積んで目標達成に向かっていきたいと思います!

 

インタビューを終えて

和気あいあいとしたバスケ部のみなさんの雰囲気がお話していてとてもよく伝わってきました。掘りごたつのある部室は、ぜひお邪魔させていただきたかったのですが今回は叶わず(泣)

今の自分たちにふさわしい目標設定をして今後のリーグ戦に臨み、勝利に向かっていく姿勢は、私もとても刺激になりました。これからも仲の良さを大切に、どんどん新しい目標が立てられることを期待しています!!

今回、インタビューにご協力頂きました皆様、本当にありがとうございました。

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