美大芸大就活ナビ「働きがい：スキル」とは？

クリエイターとして活躍するのは、当たり前ですが「スキル」の習得が必須です。ですので、新卒として入社～3年以内に、下記のような「スキル」習得の機会・環境がある企業を働きがいのある企業としています。

 
 

■グラフィック、Web、映像それぞれの制作に携われる

販促キャンペーンが、ポスターなどの広告とWebサイトが連動して行われるように、また、店舗や駅、電車内などの各種広告がデジタルサイネージ化するように、現在は様々な手法・媒体を効果的に活用するスキルがクリエイターには必要となります。
ですので、グラフィックだけ、Webだけ・・・ではなく、今求められる「紙（グラフィック）」「Web」「映像」この3つを一気通貫してスキルを身に付けることができるのは、クリエイターにとって非常に良い環境だと思います。
 
 

■クライアント/外部に対しての窓口を担当できる

以前は、「面白い案なら」「デザインさえよければ」と、ある意味では「クリエイティブ重視」でした。
しかしながら、広告の具体的な効果測定ができるようになった現在では、「なぜその案なのか」「どのような意図なのか」「具体的にどのようになるのか」といったことを論理的に説明できる必要があります。
会社の代表として社外とコミュニケーションを取ることは、相手の意図を理解し、自分の考えを伝える、とても重要なスキルを習得する大事な機会です。この経験を積むことで、論理的に相手に説明をする際の一助となるはずです。
 

■導入研修/OJT以外でクリエイティブについて学ぶ機会・補助がある
■導入研修/OJT以外で経営・マネジメントについて学ぶ機会・補助がある
■導入研修/OJT以外でマーケティングについて学ぶ機会・補助がある

入社後の研修や教育ということは、多くの企業で行われています。しかしながら、意外とそのあとは個々の努力に任せ、教育・研修の機会がないという企業は少なくありません。
また、クリエイティブには、ただ単に良いデザインを、良い表現をということではなく、相手のニーズに沿った考え方が必要となります。そして、それにはクリエイティブ以外の知識も必要となります。その中でも「経営」や「マーケティング」は最たるものですが、なかなか個人で勉強しようにも、どのように学ぶか難しいところです。その際に、会社主導で学ぶ機会があるのは理想的な環境と言えるでしょう。