2014.9.4
内定者インタビュー 第7弾
インタビューに応じてくれたのは…
専門学校日本デザイナー学院 グラフィックデザイン科 2年 W さん
内定者インタビュー第7弾!
美大芸大就活ナビ主催のキャリフェス2015を通じて広告企画制作会社に内々定した日本デザイナー学院 グラフィックデザイン科2年、Wさんに就活成功の秘訣についてお聞きしました。
Q.1. クリエイティブ業界を選んだ理由は何ですか?
元々、私が「デザイン」に興味をもったのは、“お笑い”がきっかけなんです!笑
小さな頃からお笑い好きで、中学生までは「芸人のマネージャーになろう!」と心に決めていた程です。学校の成績も、美術以外は「4」か「5」なのに、美術だけは「3」という学生でした。
そんな私でしたが、あるお笑いライブで演劇のフライヤーを手にしたとき、「こんな世界もあるんだなぁ~」と一瞬にしてそのデザインに心を奪われました。そのアートディレクションを手掛けていたのが、good design companyの水 野 学さんでした。
そこから、高校ではデッサンを学ぶため、週2~3日ある美術の授業を受講し、グラフィックのみではなく、Webデザインにも興味を持ち、独学で勉強したりもしました。
その後は、「早く実践をして、一人前になりたい!」という気持ちから、グラフィックデザインを学べる専門学校に進学し、就職もデザイナーを目指しました。
Q.2. 実際に就活をしてみて、イメージと違っていたことはありますか?
あります!自分で想像していたよりもずっと楽しかったです。選考でだれもが知る有名企業のオフィスに行けたり、クリエイティブ業界で働く先輩方にさまざまなお話を聞けたり。通常の学生生活では出会えない出会いや聞けないお話など、就活だからこそできた経験がたくさんありました。就活って、もっと受け身で一方的なものかと思っていたのですが、実際は、企業の方々と活発な意見交換を行うことができ、本当に良い経験になりました。
Q.3. 内々定先に入ろうと思った決め手を教えてください。
言葉にすると簡単ですが、「雰囲気」でした。内々定前に2週間のインターンシップに入ったのですが、そこで実際に働く現場に自分の身を置いてみて、仕事に臨む真剣な空気がとても心地よく感じました。
内々定先以外にも何社か会社見学に伺う機会があったのですが、その際によく聞かれた言葉は、「これでいいんじゃないですかね?」でした。お仕事においては、それが普通だと思っていたのですが、内々定先では、夜なのに、翌日の朝提出するデザインカンプを社員の方々が囲んで、「この色ともう一色欲しいよね」や「こうすればもっと良くなるんじゃない?」等、「もっと・・・したい」と言っているんです。
デザインへのこだわり、追求心、プロとしてのプライドを肌で感じることができ、内々定先への志望動機が、「この仕事がしたい」から「ココで働きたい」に変わりました。
Q.4.「美大芸大就活ナビ」を利用して良かった点はありますか?
キャリフェス2015(合同面談会)で企業の方々と直接お話ができた点です。少人数制の座談会だったので、マンツーマンのような感じで説明をお聞きすることができた企業もあり、うれしかったです。また、大企業ではなく、自分の知らなかった中小企業を知れたことも、とても良かったです。
Q.5.後輩へメッセージをお願いします!
新卒社員として最初に入社する企業はとても貴重だと思います。だから、多少、自分のやりたいことに“ワガママ”になって良いと思います。妥協して、ここで良いかなぁ・・・と就職先を決めてしまうのではなく、「この仕事がしたい」と思えた企業に近づくためにできる限りの努力をして、最終的に「ココで働きたい!」と思える企業を見つけて、内々定を勝ち取ってください!
インタビューを終えて
自分のやりたい仕事を追求し、働きたいと思える会社に出会えたWさん。何に対しても前向きで明るく、周りまで楽しくしてくれる人柄は、就職後もきっと、新しい風を吹き込んで、ムードメーカーとして頑張ってくれることでしょう。数年後は、超有名デザイナーになっているかも!?そんな期待を抱いてしまうような、魅力あふれる方でした。
Wさんの社会に出る第一歩をお手伝いできたことをうれしく思います!
内々定、本当におめでとうございます。