2014.8.6

内定者インタビュー 第6弾

インタビューに応じてくれたのは…
文化学園大学造形学部 生活造形学科 4年 T さん

内定者インタビューも6人目!
美大芸大就活ナビ主催のキャリフェス2015を通じて広告企画制作会社に内々定した文化学園大学 造形学部 生活造形学科4年、Tさんに就活成功の秘訣についてお聞きしました。



naiteisha06
 

Q.1. クリエイティブ業界を選んだ理由は何ですか?

幼いころからコラージュやデコレーションなど、何かデザインするということが好きでした。高校では、クラブ活動のユニフォーム制作で、さまざまなデザイン案の中から自分のデザインを採用してもらえたり、パンフレットやポスターデザインも任されたりしました。
大学進学時には、グラフィックデザインを学べる大学を探し、それだけではなく、服飾デザインも学べる文化学園大学を選びました。

就職を意識し始めたのは大学3年次の春。グラフィックデザインを専門に学ぶコースに分かれたことをきっかけに、グラフィックデザイナーになりたいという気持ちが強くなり、クリエイティブ業界を志望しました。
 

Q.2. 就活で失敗したことはありますか?

クリエイティブ業界は狭き門なので、他の職種も考えた方が良いのか、グラフィックデザイナーは本当に自分に向いているのかと不安に思うことがありました。そのため、企業の面接では自分に自信が持てず、用意した回答で自分を取り繕って質問に答えるということがよくありました。しかし、ありのままの自分に自信を持ってアピールした方が熱意が伝わり、選考も良い結果につながることを身をもって実感しました。
 

Q.3. 内々定先に入ろうと思った決め手を教えてください。

ずっと夢だった広告物の制作ができる環境であったことと、面接や会社見学をさせていただいた際に社員の方々が生き生きと働く姿を見て、その雰囲気に魅力を感じたことが決め手になりました。また、最終面接で社長とじっくりお話しする機会をいただけ、その考え方に共感できたということも大きかったと思います。
 

Q.4. 「美大芸大就活ナビ」を利用して良かった点はありますか?

企業と直接連絡を取るのではなく、選考過程の連絡は全て、美大芸大就活ナビ運営局のキャリアコンサルタントさんが行ってくださったので、不安なことや疑問点を気兼ねなく聞くことができました。また、面接が終わるとすぐに電話で面接時の不安や感じたこと等のお話を聞いてもらうことができ、アドバイス等もいただけたので、一人ではないという安心感がありました。
 

Q.5. クリエイティブ業界を目指す学生の方に一言メッセージをお願いします。

就活中にいろいろな業界の企業に足を運ぶことをオススメします。今まで自分の興味のなかった分野でも、実際に企業の説明会や見学会に参加することで、考え方が変わったり、視野が広がることもあります。OBOG訪問等、写真や文字情報だけでなく、実際に自分の目や耳で得た生の情報を大切にしてください。
また、ポートフォリオは早めに制作して、企業ごとにブラッシュアップすることも大切です!

 

インタビューを終えて

ありのままの自分を信じてアピールすることが大切だと語るTさんからは、いろいろと悩んだ末にそれを乗り越え、自分の就活スタイルに辿りついた成長過程が垣間見れ、頼もしく思いました。
自分の夢を叶えるというのは決して簡単なことではないと思います。しかし、自分の足で情報を稼ぎ、苦労したことも全て含めて、自分の納得できるカタチで就活を終えたTさんは、きっと、就活前よりも何倍も魅力的な人になれたのではないでしょうか!

Tさんの社会に出る第一歩をお手伝いできたことをうれしく思います!
内々定、本当におめでとうございます。

就活体験記一覧へ戻る