2014.7.29

内定者インタビュー 第5弾

インタビューに応じてくれたのは…
日本工学院専門学校 グラフィックデザイン科 3年 鈴木 大樹さん

美大芸大就活ナビ主催のキャリフェス2015を通じて広告制作会社に内々定した日本工学院専門学校グラフィックデザイン科3年鈴木大樹さんに就活についてお聞きしました。



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Q.1. クリエイティブ業界を選んだ理由は何ですか?

もともとは4年制大学で経済を学んでいました。その頃は自分が何をやりたいのかがあまりなく、ただ何となく大学に通っていました。そんなとき、一眼レフカメラを趣味でやっていた友人に影響を受け、自分もカメラを始めました。そのうち、その面白さに魅了され、自分の撮影した写真をもっと多くの人に見てもらいたい!と思うようになりました。進みたい道を見つけ、大学中退を決意。両親との約束で、1年間建設業に携わり、専門学校に通うための費用を貯めました。

1年後、写真を素材として使用できるグラフィックデザインを学べる専門学校に入学。きっかけはカメラでしたが、デザインの勉強を進めるにつれ、それを構成する文字やレイアウト、色などに興味を持ち、デザイン自体にのめり込むのにそれ程時間はかかりませんでした。
「自分のデザインで多くの人を感動させたい!」
その一心でクリエイティブ業界に進もうと決めました。
 

Q.2. 実際に就活をしてみて、イメージと違っていたことはありますか?

学校の先輩からクリエイティブ業界の厳しさや大変さは聞いていたので、特別驚くようなことはありませんでした。敢えて言うなら、選考を受けたほとんどの企業が学校で教えられていた通りの面接、という印象だったのですが、内々定先だけはとてもオープンかつフランクなイメージで、緊張を解そうとしてくださっているのが伝わってきて、その面接の雰囲気に良い意味で驚きました。
 

Q.3.内々定先に入ろうと思った決め手を教えてください。

キャリフェス2015や会社見学会など、内々定先の社員の方々と直接お話しする機会が多く、また実際に働く現場も直に見ることができ、その雰囲気に非常に惹かれました。業務に集中している中にも笑顔がこぼれ、社員の方々からは、その仲の良さが伝わってきました。会社見学ができたことで、「ここに入社したい!」と強く思うことができました。

また、内々定先の実績を拝見した際に、自分もよく知っている雑誌や興味のある作品が多く、自分もこのような仕事に携わり、会社に貢献したいと思いました。
 

Q.4.「美大芸大就活ナビ」を利用して良かった点はありますか?

社員の方々と少人数で直接お話しできる合同面談会(キャリフェス2015)や会社見学会を通して、インターネットだけでは知ることのできない、その会社のリアルな姿を見ることができた点です。特に、会社見学会で働く現場を見られたことは、「この会社で働きたい」という想いを確信にしてくれました。
 

Q.5.後輩へメッセージをお願いします!

自分の中に一本の太い“木の幹”をつくってください。
面接では様々な角度から質問されます。マニュアル通りの回答を用意しておいても、想定外の質問が来たときに詰まってしまいます。でも、自分の中で「これだけはゆずれない」、「将来これをやるために自分は就活をしているんだ」という信念があれば、どのような角度から質問されても、迷うことなく、答えることができると思います。
自分の信念を曲げず、全力で頑張ってください!

 

インタビューを終えて

自分の夢を叶えるために、まっすぐに突き進む鈴木さんの姿はとてもすがすがしく、「デザイナーになりたい」という純粋な想いが伝わってきました。きっと、第一志望企業から内々定を勝ち取れたのも、「この企業に入りたい!」というストレートな気持ちが伝わったからなのだと思います。

さまざまな就活テクニック情報が飛び交う中、自分の信念を曲げずに真正面からぶつかっていった鈴木さんを見ていると、就活もやはり“人と人”で成り立つものなのだと感じます。みなさんも、どうしても入りたいと思える企業に出会い、その想いをストレートにぶつけてみてはいかがでしょうか?

鈴木さんの社会に出る第一歩をお手伝いできたことをうれしく思います!
内々定、本当におめでとうございます。

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