2014.7.20

内定者インタビュー 第2弾

インタビューに応じてくれたのは…
文化学園大学 生活造形学科
 グラフィックプロダクトデザインコース 4年 田仲 聡美さん

美大芸大就活ナビ主催のキャリフェス2015を通じて広告企画制作会社に内々定した文化学園大学 生活造形学科 グラフィックプロダクトデザインコース4年田仲聡美さんに就活についてお聞きしました。



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Q.1. クリエイティブ業界を選んだ理由は?

高校は英語科だったので、大学進学の際、それを活かせる方面に進むか、興味のある服飾方面に進むか、色々と悩んでいました。そんな中、母が、私が昔から絵を描くことやデザインすることが好きという点から、デザイン方面に進めば良いのではないかと勧めてくれたんです。それがきっかけで、好きな服飾とデザイン両方学べる環境のある文化学園大学に進学を決めました。

クリエイティブ業界を就職先として意識し始めたのは、大学3年次でした。グラフィックデザイン専門コースに分かれて、より深くデザインについて学んだことで、これを仕事にできたら楽しそうだなと感じ、志望しました。
 

Q.2. 実際に就活をしてみて、イメージと違っていたことはありますか?

就活は、マニュアル通りにするという“お堅い”イメージがありました。しかし、特に面接においては、マニュアル通りに用意したフレーズを話すよりも、自分の言葉で伝えたいことを自分なりに伝えた方が、相手にも伝わりやすかったように思います。
面接官も「人」なのだから、自分が同じ立場だったら、練習通りの返答の学生には魅力を感じないと思ったんです。なので、私は、面接の練習をしたことは一度もありません(笑)それでも、自分なりに話すことができたのは、大学のプレゼンの授業が役立ったからかもしれません。
 

Q.3. 内々定先に入ろうと思った決め手を教えてください。

会社見学の際、社員さんと直接お話しする機会があり、和気あいあいとしていて、とても雰囲気が良かったことと、社長の考えに共感できたからです。特に「仕事は効率よく、短時間で集中して行う方が良い」というお話は印象に残っています。

デザインする場合、そこには決まった答えがないので、時間をかけようと思えばいくらでもかけられてしまうと思います。しかし、時間はだれにでも平等に与えられているものなのだから、短時間を濃密な時間にして、有効に使う方が良いと思うのです。
そのような観点から、内々定先は時間を大切にしている会社なんだなと感じ、この方々とお仕事をしたい、デザインを教わりたいと思い、入社を決めました。
 

Q.4. 「美大芸大就活ナビ」を利用して良かった点はありますか?

担当の方が、選考過程でいろいろな相談に乗ってくださったので、とても心強かったです。第三者とお話することでその都度、自分の中での企業への志望度を確認することができたのも良かったです。
 

Q.5. 後輩へメッセージをお願いします!

エントリーシートを書いたりするのは確かに大変ですが、自分が将来やりたいことを考える時間はとても楽しいと思います。就活は自分の未来を決める作業、自分と向き合う時間、人との出会いが多い期間なので、どうせやるのであれば、楽しんで就活した方が良いと思います!

 

インタビューを終えて

何に対してもとても前向きな姿勢が伝わってくる田仲さん。「就活は大変でしたか?」という質問に対しては、「楽しかったです!」と笑顔。「どうせ就活するなら、楽しんだ方が良い」「どうせ同じ時間なら、有効に使った方が良い」・・・田仲さんのポジティブ変換能力は、社会に出ても、きっと自分自身を良い方向に導いてくれるのではないでしょうか!!

田仲さんの社会に出る第一歩をお手伝いできたことをうれしく思います!
内々定、本当におめでとうございます。

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