2016.11.21

内定者インタビュー 第18弾

インタビューに応じてくれたのは…
武蔵野美術大学 4年 Oさん

内定者インタビュー第18弾!
美大芸大就活ナビを通じて塗装会社にペイントデザイナーとして内定を決めたOさんに、
就活成功の秘訣についてお聞きしました。



oyama
 

<時期と活動ボリューム>

Q1:就活はいつ頃から始めましたか?何から始めましたか?

3年生の3月ですね。
まずは自己分析をしていないとならないと思うのですが、私はとりあえず興味をもった会社の説明会に行っていましたね。合同説明会を合わせると説明会は50回くらい行きましたね。

興味のある分野が紙や印刷方面と決まっていたので、IT系も見つつその分野を中心に、少しでも興味があれば 
合同説明会は武蔵美でやっているものに毎回でていて、あとは美大芸大ナビのものをあわせると5回くらいですね。 

最初の方はESと履歴書をみてもらったりするために就職課を利用したりもしましたね。

 

Q2:エントリーシート(履歴書)はいつ頃に作成しましたか?

3月頃です。就職課には最初行ったりしていましたが、説明会に行きながら期限までに書くというかんじですね。
「会社の強みに合わせて、自分のやりたいことをアピールできるように」というのは意識していました。

 

Q3:ポートフォリオはいつ頃に作成しましたか?

3月のはじめには一回できていましたね。
一週間かけないくらいで急いでつくって、直せるところはちょこちょこ直して、というかんじですね。
結局時間があまりなくて、最後まで大きくは変えられなかったです。

あとは雑誌とかを読みました。文字で説明したい作品があったので、文字と写真をどういう見せ方にするといいかの参考にしました。

 

Q4:説明会にはいつ頃から行きはじめましたか?

3月頃です。とにかくメモをとるようにしていました。
IT系は早いので、すでに面接をうけてる人もいて、周りの進度の違いを感じてショックを受けました。

 

Q5:面接・選考会にはいつ頃から行きはじめましたか?

一番最初が3月28日ですね。
緊張はあまりしなかったですけれど、3月に情報解禁してからは早いですよ。企業もたぶんそこまで時間をかけていられないと思います。面接は20社いかないくらい受けました。

面接のための戦略をあまり意識していなかったので、体当たりで行ってみるという感じでしたね。
面接慣れは結局しなかったように思います。イメージトレーニングをしたりして少し緊張を和らげていましたね。

面接に履歴書を持っていく場合はぎりぎりまで記入に時間がかかってしまって、夜寝る暇がないまま面接に行くという感じでしたね。
履歴書をどう書いたらいいのかわからないという感じでしたが、忙しすぎて朦朧としていましたね。

 

Q6:いつ頃、内定をいただき始めましたか?

7月にようやくいただいて、そこに決めたというかんじですね。
その後も説明会に行ったりしていましたが、受けようという気にならなかったですね。

 

<企業選択>

Q7:就活スタート時の希望業界・業種は?

印刷系とウェブ系が好きだったので、そこを中心に、自分のやりたいことがとにかくできる会社という感じですね。
IT系はデザイナーの需要が紙媒体よりも多いので、新卒はとりあえず紙媒体のところがいいと思っていました。

 

Q8:就活中の変化は?

3月はまだ元気でしたね。4月は印刷系の説明会が主で、5月末に体調を崩してからはペースダウンしました。
説明会も3~5月が多くてそこからは減っていくので、それに伴ってやることが変わってくるなという感じです。

 

<結果>

Q9:内定先の決めては?

会社内のマニュアルのデザイン変更や、ワークショップの企画などをこれからやりたいという話だったので、自分のやりたいと思っていることもできるかな、という感じですね。希望の部署はそこです。
説明会で声をかけてもらいました。役員面接から受けさせていただきました。明るい会社だなという印象がある会社でした。

 

Q10:就活を振り返って…

正直いうと30点くらいですね。
説明会を詰めすぎたのと、履歴書を書くのが苦手すぎて提出が間に合わず諦めてしまったのが大きいですね。
履歴書を書くためにも自己分析をしっかりやるべきでした。

 

<アドバイス>

Q11: 2017卒の後輩クリエイターへ…

自己分析をして、友人でも就職課でもいいので話し合う機会をつくりながら進めるといいと思います。

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