2016.11.25
内定者インタビュー 第20弾
インタビューに応じてくれたのは…
秋田公立大学 4年 Iさん
内定者インタビュー第20弾!
美大芸大就活ナビを通じて映像、グラフィック、Webまで扱う総合制作会社にデザイナーとして内定を決めたIさんに、
就活成功の秘訣についてお聞きしました。
<時期と活動ボリューム>
Q1:就活はいつ頃から始めましたか?
1月頃の最後の方から始めました。
自分の作品をアップロードできる就活サイトに登録したのが最初でした。
自分の作品を見てもらう事自体は3年の4月からしていて、ポートフォリオを企業の方に見て貰ったりしていました。
夏休みに入るまで東京で就職活動が出来なかったので、7月頃は一度就職活動を休んでいたのですが、その後は学生課に相談しながら7月後半から就職活動を再開しました。
Q2:エントリーシート(履歴書)はいつ頃に作成しましたか?
4月に初めて作成しました。アドバイスを受けて7月頃に作り直しました。
Q3:ポートフォリオはいつ頃に完成されましたか?
就職活動用のポートフォリオの土台を作ったのは3年の11月です。
それまでのポートフォリオは東京の会社の方に見てもらいたい一心で作っていました。
修正を重ね最終的な形に落ち着いたのは9月です。
Q4:説明会にはいつ頃から行き始めましたか?
はじめにいったのは3月に合同説明会に行きました。
その時はまだ自分がイラストレーターになるか企業に就職するか決めきれていなかったので、あまり真剣には聞いてませんでした。
でも、就職活動をしていく際の会社選びの参考にはなったので行ってよかったなあと思います。説明会には5回ほど足を運びました。
Q5:面接・選考会にはいつ頃から行き始めましたか?
8月から、4社とも東京の会社に行きました。
最後まで緊張はしていましたが、回を重ねるごとに場慣れはしていきました。学校でもよくプレゼンをやっていた賜物かもしれません。
上手くいった面接はあまり話を盛らず本当のことを話した面接です。相手にもよるかもしれませんがアットホームな会社だったため、気負わずに相手とコミュニケーションが取れました。
逆に失敗したと思う面接はスカイプ面接です。実はアップロードした作品が企業の目に留まりそのまま面接になったのですが、部屋が汚くて壁に向けて行ったところ、部屋が暗く写ってしまい緊張も相まって全体的に良い印象を与えられなかったことです。
Q6:いつ頃、内定をいただき始めましたか?
9月の後半にもらいました。
<企業選択>
Q7:就活スタート時の希望業界・業種は?
デザイン、イラストレーション系で探していました。
私はイラストレーション系に行くだろうと思っていましたがきっちり境界を分けて探したりはしませんでした。
選ぶポイントになったのはイラストを扱っているか、雰囲気や社風です。
Q8:就活中の変化は?
自分を見つめ面接でコミュニケーションを取る中で、コミュニケーション能力が上がったとまでは思わないですが、場慣れしてきたと実感しました。
あと、なぜか面接を受けたあと受からなくても自信がちょっとつき、面接を受けた後のプレゼンではいつもより堂々とすることが出来ました。
<結果>
Q9:内定先の決め手は?
イラストを取り扱っていることと、会社の雰囲気です。
内定をいただいた会社は、優クリエイトさんが名前を伏せてポートフォリオを企業さんに見せたところ、そこでご縁があって面接にまで繋がりました。
入社してからの抱負は、分かりやすさと拘りを捨てない柔軟さと画力と忍耐力を持ってあまり考えすぎずに頑張りたいです!
Q10:就活を振り返って…
100点満点で例えると70点です。
決して何もしていなかった訳ではないですが、就活をしていなかった7月にやろうと思えばもう少し他に出来ることがあったのではないかと思います。思い込まないでもっと会社に興味を持てばよかったと思います。
就職活動で印象に残っているのは、宿泊先を確保できず漫画喫茶で一夜を過ごしたのですが、案外漫画喫茶も居心地が良くていいなと思ったことです。
就活中の楽しみは絵を描くことでした。
<アドバイス>
Q11:2018年卒の後輩クリエイターへ…
そんなに気負わずに思い込まずに、自分を知ることや会社を知ることに一歩を踏み出してほしいです。
後悔ではありませんが、私はもっと絵の点数や外観にもっと拘ってポートフォリオを充実させたかったです。